RT>記憶はシナプスの可塑的変化によって起こるというのが通説。線虫は神経回路は変化しないので、シナプスの変化だとは思えませんが、単一の神経が温度情報を記憶できることを、この神経細胞を単離して調べることで証明。https://t.co/BZreVtxRnU
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2015, 12月 28
ええーー 中心体は微小管形成中心だけでなく、アクチンフィラメントの形成中心としても働く。https://t.co/7Wgs8H92Mr
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2015, 12月 23
ええーーー1ヌクレオチドのエクソンが認識できるんだ。。 https://t.co/QvOQMquV0R
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2015, 12月 18
しかもこの非対称性は、死細胞の貪食に働く遺伝子群に依存している。死細胞を認識する受容体CED-1は分裂中から貪食細胞の死細胞になる側に特に局在。貪食細胞は死細胞が生まれる前にその母細胞と相互にコミュニケートして細胞死を促進させる。
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2015, 12月 17
マウスの精子と卵子の融合(受精)を仲介する精子側の膜蛋白IZUMOの線虫ホモログが順遺伝学と逆遺伝学で発見された。やはり精子側で受精に必須。細胞外領域をマウス版に置き換えても機能する。 https://t.co/B80bfdHmgh https://t.co/yqWfkAH3Eg
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2015, 12月 7
なんとクマムシの遺伝子の1/6が水平伝播によって獲得された!極限状態で生存するために積極的に取り込んでいる?? by @_BobGoldstein Congratulation! https://t.co/EgLzuFt1WU
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2015, 11月 24
電顕でGFP融合蛋白が検出できる方法。 https://t.co/zyYl1qgZTk
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2015, 11月 23
Notchは幹細胞↔分化細胞と双方向に働くが働くが、位置関係では共にbasal→apicalで一方向。幹細胞はどちらの非対称分裂でもPar複合体はapical側にあり同じ極性方向なのに、なぜee産生時にはbasal側、ECの際にはapical側と反対側が幹細胞になるのか??
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2015, 11月 23
ヘテロクロマチンは核膜近傍に局在している。線虫でクロモドメイン蛋白CEC-4がメチル化H3K9に結合し核膜にアンカーさせる。CEC-4がなくても発生は正常だがMyoD異所発現による筋肉誘導は異常。アンカーは抑制には必須でない。https://t.co/jGwNJA6KPw
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2015, 11月 20
ショウジョウバエで磁気受容体を発見。新しく同定したMagRとクリプトクロムの複合体は棒状で磁気方向に応じて向きを変える。ヒトにもあるので我々も磁気を感じている?原著は読めませんがFig5がその図ですね。https://t.co/iEeHxllamm
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2015, 11月 19
新口動物の祖先が獲得した共有派生形質としてPax1/9遺伝子の発現などから鰓裂が注目されていた。これを含め4つの遺伝子が脊椎動物と同様ギボシでもクラスターを作っていた。このクラスター獲得で咽頭部の多様な形態の進化が起こった? https://t.co/yg98C46UIo
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2015, 11月 19
筋ジストロフィー DMDの原因遺伝子ジストロフィンは、筋肉幹細胞において極性因子Mark2/PAR1とPAR3を制御。ジストロフィン欠損で幹細胞の非対称分裂や分裂方向の異常により筋肉前駆細胞が減少。https://t.co/IHSGeMVu5H
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2015, 11月 18
ヒトの精子は高感度な温度走性を示す。通常温度感知に働くTRPチャンネルではなく、通常色を感知するオプシンが温度走性に関与している。その阻害剤やロドプシンのKOで温度走性が阻害される。いくつかのオプシンは精子内で異なった特異的な局在。https://t.co/gGdavkcvbi
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2015, 11月 14
卵黄は胚発生の栄養源ではない?線虫で卵黄蛋白が卵に蓄積しない変異体を同定。なんと、卵黄がほとんどないのに子孫の数は変わらない。しかし、卵から生まれたばかりの幼虫を飢餓状態に置くと死ぬ率が増加。卵黄は胚発生でなく幼虫の飢餓耐性に必要。https://t.co/F6kqA65NT9
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2015, 11月 13
シャコの体は円偏光の模様を持ち、円偏光を偏光のない光から見分けることができる。先客のいる巣穴は円偏光があるので、それを避けて空いている巣穴を選ぶことができる。https://t.co/rzgTjZXC8m
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2015, 11月 13
嗅覚受容体が低酸素を感知する!頚動脈小体の細胞は低酸素を感知し神経伝達物質を放出し呼吸を促進させる。この細胞で特異的に発現する嗅覚受容体Olfr78をつぶすと低酸素に反応しない。おそらくこの受容体は低酸素で作られる乳酸を感知している。https://t.co/VdYmcPGdkc
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2015, 11月 12
しかし、EMTは癌細胞の薬剤耐性に関係する。前論文:EMTした細胞は増殖低下などのため抗がん剤耐性である。後論文:EMT抑制で癌細胞はより増殖するが、ヌクレオチドトランスポーターの発現により?薬剤感受性になる。つまりEMT抑制させて抗がん剤治療すると効果的(私的意見)?
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2015, 11月 12
哺乳類では一つの嗅覚受容神経細胞OSNは1種類の嗅覚受容体を発現している。単一OSNのRNA-Seqの結果、成熟途中のOSNでは異なった染色体上の複数の受容体を低レベルで発現していることが判明。https://t.co/NsH92g6nCc
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2015, 11月 5
2013年にこの分裂で性染色体のDNA鎖分配にバイアスがある(+鎖が幹細胞へ)ことが報告され、ヒストン分配と関係あるかも?常染色体はランダムなので姉妹染色体を見分ける機構は不明。H3T3Pは分裂期特異的なためS期でのヒストンの取り込みとはおそらく無関係で、染色体の非対称分配を制御
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2015, 10月 30
電気ウナギが獲物を捕らえた(くわえた)けど、獲物がまだ暴れている時、尻尾をまげて獲物に接触させ、頭と尻尾で挟み込み、電気ショックを与える。頭がプラス、尻尾がマイナスなので最大効率でショックが与えられる。https://t.co/PjWxNSiYkP
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2015, 10月 29
ヤツメウナギでゲノム編集。 https://t.co/oYgh5ivo5O
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2015, 10月 28
小胞輸送の重要な制御因子Rab11の新規GEF・REI-1を線虫で同定。REI-1とヒトホモログSH3BP5はこれまで知られいるGEFドメインを持たない。(last authorがミスプリでダブったように見えてしまうw。別人です)https://t.co/lUtoVnmpVq
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2015, 10月 26
マウスで精子特異的カルシニューリンがないと、あるいはその阻害剤投与で雄が不妊になる。薬剤投与中止後一週間で回復。初の男性経口避妊薬が開発できる?https://t.co/ssyz2FKGTh
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2015, 10月 22
通常mRNAの翻訳には5’端キャップ構造が必須。しかしキャップがなくてもメチルアデノシンm6Aが5'UTRにあると翻訳される。熱ショックでhsp70mRNAのm6Aが増える。それ以外の様々なストレスでm6Aを持つmRNAが増える。https://t.co/5vk7S5ucut
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2015, 10月 22
JCより。線虫は生殖細胞がないと転写因子SKN-1/Nrfの活性化を介して長寿になる。生殖細胞がないため体内にたまってしまった卵黄中の不飽和脂肪酸によってSKN-1は活性化している。ヒトでも脂質はNrfを介して長寿を促進するかも??https://t.co/5wCfu5zUob
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2015, 10月 22
内容はよく理解できませんが、メタンを酸化する古細菌と硫酸還元菌の間で直接電子を交換しているそうです。この反応で海底で温室効果ガスメタンを分解している? https://t.co/BsRKbgYTvJ
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2015, 10月 21
多能性因子としても知られるRNA結合蛋白LIN-28は線虫の表皮幹細胞(seam細胞)の発生時期特異的な対称分裂による幹細胞の増加に必要。ショウジョウバエの腸幹細胞が栄養に反応して対称分裂するのにも必要なことがわかった。https://t.co/PCW94W7BcT
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2015, 10月 21
雄も雌(実際には雌雄同体)も塩を好むが、餌のない条件で塩にさらすと塩を避けるようになる。しかし、雄は雌がいる条件では塩を避けなくなる。つまり、その条件で雌がいたことを記憶している。しかし、この雄特異的神経細胞やpdf-1がないと、雌がいたのも関わらず塩を避ける。
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2015, 10月 16
卵殻が作られる際の体温によって、同位体13C18Oを含む二酸化炭素の含有量が変わる。この関係を現在の鳥類は虫類で確認後、恐竜卵殻化石から体温を推定。大型のティタノサウルスは高体温で小型のオヴィラプトルは低体温であることが判明。http://t.co/UdsuDDSqir
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2015, 10月 14
線虫の、ある野生単離種の雄は、雄同士の交尾行動により頭部の分泌腔にプラグ(栓)を残す。分泌腔で特異的に発現するplep-1 遺伝子に劣性変異があると、より雄を引きつけて栓がついてしまう。ホモセクシュアリティを促進する?何のために?http://t.co/4svvDd3Dg6
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2015, 10月 9
気管支管腔上皮内のランダムな場所で神経分泌細胞が生まれ、一時的に接着+極性分子を失い、上皮構造からは外れるがくっつきながら移動し、分枝場所に集結神経感覚器官を作る。この移動様式をSlithering(ズルズル進む?)と名づけた。http://t.co/pmHjBg8lj2
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2015, 10月 2
新CRISR、Cpf1。一本鎖gRNAを使うのはCas9も同じ。RNA1種でOKも使われているgRNAと同じ。切り口がオーバーハング+PAMから離れていることが効率にどう影響するのか??Cas9より小さく、PAM配列が違うのは利点。http://t.co/W5VxfRkSvF
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2015, 9月 26
彼と笹井さんのこのテーマの最新作。ヒトES細胞の長期生存はRhoによるYAP/TAZの活性維持に依存する。http://t.co/AXSizsslQl
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2015, 9月 26
原著。宇宙で育てたメダカは骨塩量が低下し破骨細胞が活性化。低重力のストレス?→ミトコンドリアの形態変化→ストレス応答でグルココルチコイド受容体の活性化→fkbp5とddit4遺伝子の活性化→破骨細胞活性化というシナリオが考えられる。http://t.co/j85H5Kwt2Y
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2015, 9月 23
RT>うちの現ポスドクが修士時代に研究した(第1著者)海綿の骨格形成の論文。骨片は作られた後、等間隔の場所に運ばれて上皮に突き刺され組み上げられる。まさに家の柱を立てていくように。彼は骨片の可視化に成功し運ぶ細胞を発見しました。http://t.co/hijT7L4BEl
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2015, 9月 20
線虫P顆粒や核小体など膜のないオルガネラは構成因子の相転移によって形成される仮説、しかし相転移する蛋白は不明。紡錘体形成因子BuGZは単独で相転移しコアセルベートを作る。この性質でチューブリンを微小管上に濃縮し紡錘体形成を助ける。http://t.co/ZpwmMxsSaL
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2015, 9月 18
専門家に教えていただきました。元々魚は肺を持っていて、それが浮き袋に進化したそうです。シーラカンスは片方(右側)の肺が浮き袋に進化し、もう片方は肺として残っている。今回の論文では、embryoでは機能的な肺がちゃんとあるのに、その後成長せず痕跡になってしまうとこが新しいようです
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2015, 9月 16
史上2番目の大量絶滅、原因は有毒金属とする新説 栄養分の増加→植物の成長が加速→海の酸素濃度が低下→金属が水に溶け出す→金属への接触でプランクトンに奇形が起こった。 http://t.co/quaOGamMO3 原著 http://t.co/Ovjrf8mKFQ
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2015, 9月 16
ホヤの心臓前駆細胞は非対称分裂により表皮細胞に接着している側の娘細胞から生じ、FGFにより分化する。FGF受容体はエンドサイトーシスによりリサイクルされるているが、接着面ではインテグリンにより安定化されており、結果非対称に分配される。http://t.co/L1igW1OijK
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2015, 9月 15
骨粗しょう症と関係する?骨塩量に関与する遺伝子座をWGSで探したところ、非コード領域EN1を同定。マウスでここを変異させると骨量が低下した。数え切れないほどの研究者による共同研究 http://t.co/wdrmKCVkHs
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2015, 9月 14
出芽酵母は老化し、寿命がある母細胞と若返った娘細胞に非対称分裂する。母と娘のプロテオーム比較で非対称分配する蛋白を多数同定、母に多い蛋白のうち23/74を阻害すると寿命が延びた。http://t.co/RIbDdp6zqY
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2015, 9月 11
昨日の雑誌会。線虫で中心体を破壊しても染色体分離は起こる。この場合でも微小管による力が必要だとの主張だが、中央紡錘体の蛋白は逆に分離のブレーキ役。中心体がなくてもコヒーシンが分解されれば自然と離れていく可能性は否定できない?http://t.co/5fhVVmzZUr
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2015, 9月 10
新しいヒト属(hominins)の化石が南アフリカの地下Rising Star Caveで発見される!その名はHomo naledi。 nalediは ‘star’ in Sotho(現地の言語?)。http://t.co/suGPtZivAT
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2015, 9月 10
乳腺幹細胞による乳腺構築の際にSlug転写因子が上皮間充織転換に必須。乳癌細胞の転位にもSlugが重要なことを強制発現実験などで著者自身が報告していた。KOしたところ癌細胞の転移はSlugでなく類似のSnailが重要であることが判明 http://t.co/QGP5oY9hsL
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2015, 9月 2
心理学論文の結果は36%しか再現できない。だからといって意味がないわけではない。新規の発見は(再現性と無関係に)科学の新しい方向性を示す。再現実験はそれを確実なものとし、再現できなければ新しい発見を促進する。科学の進歩には両方必要。http://t.co/RxGvZf6wa9
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2015, 9月 2
表皮細胞同士が接触すると接着するが間充織細胞は移動接触阻害CILを起こす。 神経堤細胞はCILにより移動するが上皮間葉転換の直前はCINしない。これはカドヘリンがEからNへ変わるためである。ラメリポディアの接触→Racが不活化→CIN。http://t.co/7UQZrDEg9v
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2015, 8月 25
ショウジョウバエの感覚神経の樹状突起は表皮全体を覆う。同じクラスのニューロン樹状突起は互いに反発する。加えてWntが樹状突起を限定している。腹側のsterniteで発現しているWnt5aがないと、樹状突起は通常進入しない腹側にも伸びる。http://t.co/UhILPaQT0I
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2015, 8月 24
増殖の遅い細胞(敗者)が早い細胞(勝者)に除去される細胞競合は、敗者が勝者に囲まれているほど起こりやすい。敗者同士の境界の張力が弱いため敗者細胞間に勝者細胞がインターカレートし、勝者が敗者を取り囲むことが競合に必要。http://t.co/8HOjdD5Gwq
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2015, 8月 20
遺伝子の発現は核内の遺伝子の場所と相関する。FISHで遺伝子の位置を自動的に定量する方法を開発し、遺伝子位置に影響を与える遺伝子をRNAiスクリーン→多くの遺伝子を同定。どの場合もRNAiの効果はM期でなくS期を経ないと観察されない。http://t.co/5K34ReF0uL
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2015, 8月 14
ハエは寄生生物などの感染によって組み替え子孫の割合を増やす。組み替え率そのものは上昇せず、おそらく組変わったゲノムが極体放出の際、優先的に残される。種間の進化的軍拡競走における有性生殖の利点を示した赤の女王仮説がさらに支持される。http://t.co/uU8T1QxVM3
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2015, 8月 14
環境や発生シグナルに応答する遺伝子プロモーターにはシグナルが来る前はPolIIが最初の短いmRNAを合成した後停止している。この停止にPAF1複合体が必要。 PAF1がないと停止しないでmRNAが伸長し、遺伝子が発現してしまう。http://t.co/rgkBBMmFPW
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2015, 8月 14
ハエの概日リズムを制御するペースメーカーニューロンでは周期的なRhoGEFの発現によるRho1の活性変化により軸索は朝伸長、夕方退縮を繰り返す。Rho1の活性を変化させると概日リズムだけでなく、季節的な行動の違いも異常になる。http://t.co/jU9jGMIP9j
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2015, 8月 13
寄生バチがクモを操作し特定の造網行動を誘発していることを発見 http://t.co/el7Vs5ilAc 卵を産み付ける→幼虫がクモ体液を吸って成長→蛹になる前に鳥や虫が衝突しない網を作らせ→殺す 動画は著者(ポスドク)のページ https://t.co/XhqisxneBl
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2015, 8月 8
通常は核と細胞質を行き来するRNA結合蛋白TDP-43がALS患者では細胞質に蓄積する。ES細胞からTDP-43を欠損させると、通常は使われないexonを含んだmRNAが産生されることがわかった。ALS患者でも同様の異常が観察される。http://t.co/LENjQenESy
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2015, 8月 7
Venomous Frogs Use Heads as Weapons 毒を持つカエルは知られているが毒を敵に注入する機構を持たない、ブラジルの二種のヒキガエルは頭にトゲがあり、その直下に毒ヘビよりも強い毒を分泌する腺がある。恐ろしい http://t.co/5qI9Rnaqit
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2015, 8月 6
エチオピアの高地民族ではエンドセリン受容体B遺伝子に高地順応と関連するSNPが観察されおそらく発現低下している。遺伝子KOのヘテロマウスでは心臓機能が高地順応していた。将来この遺伝子を調べてマラソンなどの選手を選抜する国が出てくるかも?http://t.co/oWNFk2lkZ7
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2015, 8月 5
イネにオオムギSUSIBA2転写因子を発現させると、地上部と地下部の比率が変化、収穫量が大幅に増え、メタン放出は減少。いいことずくめ?原著Nature 温室効果ガスの排出量を減らし、収穫量が増える遺伝子組み換えイネが開発される http://t.co/jK0SPiEHcf
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2015, 8月 3
ミトコンドリアで作られたATPは単に拡散するのではない。筋肉細胞ではミトコンドリアは網目状の構造reticulumを形成し、細胞全体で電気的にカップルしている。エネルギーが必要な時に瞬時に細胞全体にATPを供給できる。http://t.co/b4Xo09Npct
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2015, 7月 30
RT>95年にイネ白葉枯病に対する免疫応答に必要な受容体を発見し、応答を起こす物質を探しScienceに報告後結果が再現できず自ら撤回。ついに本物を見つけ他のラボにも確認してもらい発表。http://t.co/iUzbsV5Sb4 原著http://t.co/odnnS0gN6F
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) July 24, 2015
APCは大腸がん主要原因遺伝子。その欠損でβカテニンが活性化するが加えてYAPも活性化している。APCはLatsキナーゼ等と複合体を形成→Latzリン酸化→YAPをリン酸化+不活化。APC欠損マウスでYAP経路不活化すると癌ができない。http://t.co/kvTxFpLAXF
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) July 20, 2015
C. elegansなどの土壌線虫はもちろん寄生虫ではないが、ナメクジの腸に頻繁に観察された。ナメクジが腐敗した植物を食べる際に一緒に食べられ、遠くまで移動するための乗り物として使っているのかも。寄生線虫はこの性質を使って進化した?http://t.co/6XQX0TewI6
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) July 15, 2015
ECM遺伝子egfl7のモルフォリノは血管系異常だが欠失変異体は表現形ない。欠失変異体では別のECM蛋白などの発現が上昇し表現形を抑えている。通常モルフォリノやRNAiのオフターゲットを疑うがこんな場合もあるのね。よく追求したね。http://t.co/j0cRSLMom8
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) July 13, 2015
微小管動態をを青色光で不活化、緑で活性化と可逆的に操作できる薬剤Photostatins。genetically encodedではないけど、培養細胞や線虫初期胚などいろいろ使えそう。
http://t.co/rZex6VturY
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) July 9, 2015
DNAダメージ→転写停止→スプライシングが初期複合体で停止(U2/U5が解離)→新生RNAが解離できないためDNAと三重鎖R-loop形成→ATM経路活性化→さらなる転写停止→正のフィードバック→選択的スプライシングのグローバル変化
http://t.co/axpBnFTFLh
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) July 3, 2015
ハエの雄生殖幹細胞は微小管を持つナノチューブをニッチ細胞に突き刺しており、そこで幹細胞維持シグナルを受容している。ナノチューブがないとニッチと接触しているのにシグナルが弱くなる。http://t.co/ayoe6mRKJs
線虫でニッチ細胞が幹細胞に突起を伸ばしているのと対照的
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) July 3, 2015