ヘパラン硫酸HSの電気泳動による電気走性制御
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2017年6月11日
神経前駆細胞などは電場を感知して移動する電気走性を示す。その移動方向に関わらず負にチャージしたHSが細胞の陽極側に局在し、Slit2をリクルートし、Slit2の勾配を作り、走性を制御。https://t.co/YdtrihuJ0L
たった1種類の蛋白で中心体PCMを再構成!コイルドコイル蛋白SPD-5を高濃度にするだけで球状の構造。SPD-2/Cep192やPLK-1キナーゼはこれを促進。 ZYG-9/XMAP215やTPXL-1存在下でチューブリンを取り込む。https://t.co/DI4UWZqTKc
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2017年6月2日
ATPはもちろん細胞のエネルギーとして働くが、ほとんどの酵素はマイクロモーラー濃度のATPで十分である。しかし細胞はミリモーラーのATPを維持している。ミリモーラー濃度のATPは細胞内で蛋白の凝集を防いでいることがわかった。https://t.co/8vlm1rCTVV
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2017年5月19日
取りだした核をマイクロニードルで引っ張って硬さを計測。核ごと制限酵素処理したり、ヒストンアセチル化を促進して染色体構造を緩めると、硬さも低下。細胞内で操作しても同様、新分野創造センター島本准教授のまさに新分野を感じさせるいい仕事。https://t.co/SmnQFZX3Ll
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2017年5月3日
ネトリンの論文が話題ですね。フロアプレートで発現し、濃度勾配を作って、遠距離に軸索伸長を誘因すると思われていたけど、実際はフロアプレートでは必要なく、短距離のシグナルとして軸索成長を促進するという内容。発現パターンはあてになりませんねhttps://t.co/w3QMaHcg4l
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2017年4月28日
RT>ランダム配列を既知プロモーターにつないで、大腸菌で発現させると、52%がが増殖を阻害(まだわかる)25%が促進した(にわかには信じがたい)!長い大腸菌進化の中で、こんなに簡単に起こりえる進化をなぜしなかったのか不思議。。https://t.co/zf7dhsvcOH
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2017年4月26日
記事では幼虫に食べさせることがメインのように思いますが、原著では主に幼虫のホモジェネートで分解させてます。酵素を大量に作れば有用でしょうhttps://t.co/eGMXxu1OBv
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2017年4月26日
レジ袋食べるガの幼虫プラスチックごみ問題に有用かhttps://t.co/78Mv96DHcl
Cas13aの特異的核酸の認識→周りの核酸を分解。これを利用し、わずか20個のウイルス粒子も、蛍光プローブと結合させたRNAの切断で誘導される蛍光を指標に検出。紙に染み込ませた検査スティックまで開発!
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2017年4月18日
CRISPRは検査にも使えるhttps://t.co/rh0P8K5WaA
ヒト遺伝子ノックアウトプロジェクト。血縁関係の強いパキスタン1万人をシークエンスし、1317遺伝子のホモ変異個体を同定。いくつかの変異についてはその後表現形を詳しく?解析(人体実験ですね。。) https://t.co/IOou7gmUhs
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2017年4月12日
小胞体の非対称分配。ハエの初期発生で多核の状態から細胞化した直後の分裂で、脳を作る前方領域の分裂でのみERが非対称に分配される。ER蛋白Jagnの変異体ではERが対称に分配→神経幹細胞の分裂軸が異常になる。https://t.co/SWO0SqjE4G
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2017年4月8日
線虫咽頭の形成異常から同定されたpha-1およびその抑圧変異遺伝子sup-35はそれぞれ解毒・毒遺伝子である。これらを持たない線虫とのクロスで積極的に維持される利己的遺伝エレメント。他の発生異常を示す致死遺伝子も実は解毒遺伝子かも?https://t.co/J2r5KasYFS
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2017年4月3日
8細胞期のマウス胚の割球を単離し、Ezrinの局在で非対称分裂するか観察。単離前にアピカル局在しているcompaction後の割球のほとんどは非対分裂。その前の割球でも約4割非対称分裂する。極性化前に非対称分裂が内在的に決定されているhttps://t.co/pyWiVFJOzv
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2017年4月3日
根の生長、屈曲を長時間にわたり蛍光イメージングできるソフトの開発。ゼブラフィッシュなどにも適用できる。プレプリントの論文をScienceが取り上げているのは画期的?原著https://t.co/1e6O9pb4Eg 解説 https://t.co/mdEGpVWjY2
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2017年4月2日
ゼノパスの神経管形成の際、細胞のカルシウム濃度が一過的上昇し、隣接細胞へと広がっていく。Ca上昇と細胞表層のFアクチン変化に相関があり、Caにより形態形成が誘導されているようであるhttps://t.co/yD2XcHV8xvムービーhttps://t.co/zWsf2Yq1Hl
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2017年3月28日
初期段階での細胞分裂で生じた突然変異の成人細胞での分布から、片方の細胞の変異が2倍多くの体細胞に分布する。つまり、初期分裂は少なくとも広い意味で(非対称性は分裂後作られるかも)非対称分裂である。
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2017年3月27日
胚発生期の突然変異https://t.co/wYxJAnj4fJ
免疫細胞を含む血球細胞で発現させたCre mRNAが神経細胞に取り込まれ、組換えを起こして神経細胞が光る。末梢性炎症を起こすと数倍の神経細胞が光る。血液から精製したCre mRNAを含む小胞を脳に注入しても神経細胞に取り込まれる。https://t.co/BptyEcLgH2
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2017年3月24日
ノンコーディングRNAなど、DNAに直接結合するRNAをクロスリンクして網羅的に同定する方法。https://t.co/fBnn5EkZOh
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2017年3月21日
クマムシを乾燥から守る天然変性蛋白
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2017年3月16日
クマムシは徐々に乾燥させた方が乾燥耐性↗️→この条件で誘導される遺伝子→天然変性構造を持った蛋白→阻害すると乾燥耐性↘️→大腸菌、酵母で発現させると乾燥耐性↗️→試験管内でも酵素LDHの乾燥耐性↗️https://t.co/Z55Z7bnWFH
細胞質流動の同調機構。表層にマイナス端がある微小管に沿って、小胞体ネットワークが運ばれる→局所的な流れ→周りの微小管も同じ方向に→正のフィードバック。数理モデルの構築→MTが長ければ通常見られる流動の逆転が起こらない→変異体で確認。https://t.co/x3uRfviBq0
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2017年3月14日
ES細胞とTS細胞を結合させた後、マトリジェルと呼ばれる3次元マトリックス内で発生させ、胚発生が再現できるか検証。前後軸の非対称な遺伝子発現や始原生殖細胞も再現できる。
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2017年3月8日
試験管内での胚発生再現(Scienceオンライン掲載論文)https://t.co/iTGbabZgeb
解糖系酵素の濃度勾配による体長伸長制御。尾芽でのFGF活性化→解糖系酵素の発現上昇→Wnt経路の活性化→細胞移動能の上昇→体軸伸長+FGF活性維持(Feedback) https://t.co/r3hp5i1w3t
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2017年2月28日
リポソームとたった二種類の蛋白(Sey1p GTPaseと膜の彎曲を安定化するYop1p)で、小胞体様の膜ネットワークを再構成。GTPaseを阻害すると数分でネットワークは崩壊し、エネルギー依存的に維持されている。https://t.co/43S1OdmLMV
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2017年2月23日
ゼブラフィッシュの母性mRNAの1/3がメチル化アデニン(m6A)を持っており、受精後分解される。分解に関与するYthdf2阻害で分解が遅延すると母性胚性移行が阻害される。m6Aを用いて、遺伝子発現を短期間に大きく変えることができる。https://t.co/QBb8S0R66e
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2017年2月14日
ES・iPS細胞は胚体外組織には寄与ぜず全能ではない。miR-34aが欠損すると胚・胚体外両方を作る。GATA転写因子を介してレトロウイルスを抑制することで多能性を制限。https://t.co/DcCavk39Np 塩見研の解説 https://t.co/FQyHYQz0BO
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2017年2月9日
線虫の神経細胞は凝集蛋白やミトコンドリアを、細胞体とそう変わらない大きさの小胞エキソファーとして放出する。オートファジーや蛋白シャペロン、ミトコンドリア阻害でこの放出は増強される。放出が低下する変異体では神経細胞の機能も低下する。https://t.co/NoHoXU0CEd
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2017年2月8日
鳥類48種のゲノムと鳥類以外の動物9種のゲノムを比較することで、鳥だけがもっているDNA配列を特定したところ、99.69%がタンパク質を作らないものであった。鳥への進化には、新しい遺伝子の獲得はほとんどなく、鳥エンハンサーによって既にもっていた遺伝子の使い方を変えた。 https://t.co/u2RDgspU3w
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2017年2月7日
インターロイキン17とその受容体が、酸素感受に関与する介在神経でともに発現し、その活性化を引き起こし、線虫の行動を制御する。(線虫にインターロイキンがあるの知らなかった)https://t.co/4LGXoGtmCB
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2017年1月18日
ハエで、極性を失い癌化した細胞は周りの正常細胞によって除去される。リガンドSASとその受容体PTP10Dがアピカル面から正常-異常細胞境界面に集積してシグナルを伝え、この細胞競合が引き起こされる。井垣さんおめでとう。https://t.co/2CSnemO0Cr
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2017年1月17日
飢餓によって活性化され空腹感を引き起こすAgrpニューロンが、アルコールによっても活性化されてしまうため、アルコールによる過食が引き起こされる。https://t.co/xd1nbSUPYN
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2017年1月11日
線虫を微少チャンバー内で育てながら、時々フローと圧力で線虫を押しつけて固定してイメージング、多くの虫の細胞分裂、細胞死、軸索伸長、枝分れ、刈り込みを長時間観察。動画 https://t.co/bWk8HkDE7C 原著https://t.co/b5oSC1d8ow
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2017年1月5日