マウスの第一卵割は非対称分裂?片方の娘細胞でLincGET/lincRNAが多く発現、阻害+過剰発現実験からこの発現と子孫細胞のICM運命に相関。メチル化酵素CARM1に結合して、H3R26me上昇→クロマチンをオープンにし、SOX2などのICM遺伝子を活性化 https://t.co/XX3fve6VxH
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2018年12月19日
線虫の死体硬直rigor mortisは死後ではなく死ぬ際に起こる。筋肉細胞でATPが枯渇→CaがERに取り込めなくなり筋肉収縮:前方から順番に波のように収縮、直後に腸の蛍光(前ツイ)とネクローシスがやはり波のように起こる。https://t.co/C2gOeSkyXo https://t.co/uRK4fkPx7k
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2018年12月11日
様々な転写因子の活性化ドメインは転写メディエーター複合体と共に液相分離して液滴を作ることができる。OCT4 GCN4の場合同じアミノ酸が液滴形成と転写活性化に必要。エストロゲン受容体はエストロゲンによって液滴形成能が上昇https://t.co/8I0mrCSruI
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2018年11月16日
動画がすごすぎる。美しすぎる😍😍。ERネットワークや微小管などなど超鮮明
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2018年10月26日
videoがダウンロードとか、別ページでなく、メインページに埋め込みになったのですね。https://t.co/hf1l1QaYYS
シクリッドは東アフリカの様々な湖に固有の種が存在し、適応放散のモデルである。縞のある/ない種を比較し、agouti-related peptide 2 (neuropeptide?)のエンハンサーを同定。縞のない種でこの遺伝子KOで縞ができる。他の種でも発現レベルと縞に相関。https://t.co/DZ0Q8u8oqfpic.twitter.com/B295g6VCa8
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2018年10月26日
クロマチン研究会@遺伝研 胡桃坂さん最近のScience論文について発表。転写開始時のRNAPolIIとヌクレオソームとのクライオ電顕構造解析。DNAを徐々に剥がしていく様子が明らかに。それぞれの段階の複合体分離を部下に命じたが無理で、部下は独自に?PC上で画像データから分類 https://t.co/X3zneJuT4a
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2018年10月17日
ステロイドホルモンは単純拡散で細胞膜を通過し細胞内に入ると考えれてきた。ハエのステロイドホルモンの膜トランスポーターEcI(保存されたSLCOファミリー)エクジソンに対する反応に必須。ヒト細胞に発現させてもエクジソンに対する反応を劇的に上昇させる。岡本さん㊗️🎉https://t.co/c44JXwLr1l
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2018年10月4日
古くから多くの虫除け剤に使われるDEETの作用機序は不明だった。線虫ではDEETによって、多くの忌避・誘引物質に対する行動が阻害される。DEETは単一のGPCRを介して感覚神経ADLを活性化し、行動を混乱させるconfusantとして作用する。https://t.co/uouUDGYL4W
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2018年10月3日
ヒストンの対称分配。複製時にヒストンは酵母マウスとも対称にリーディング鎖ラギング鎖に分配される。酵母では多少ラギングに多く、DNAPolεのDpb3/4がリーディングへの分配に重要、マウスでは多少リーディングに多く、DNAヘリカーゼMCM2がラギングへの分配に重要 https://t.co/qkogNEsV0Qまとめ論文
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2018年9月28日
FRETではなく、単一の発色団を用いたリン酸化酵素などの活性センサー。最大6種のシグナル活性の同時計測が可能。GFPなどのN側C側をスワップし(cpFP)、そのN末に酵素基質ドメイン、C末に修飾された基質結合ドメインをつなぎ、酵素存在下で蛍光蛋白が再構成されるように設計。https://t.co/r3QFPAin1y
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2018年9月26日
centrioleの複製時、Plk4は真珠のネックレスのように周りに局在し、そのうち1点の局在が強くなり、そこだけにdaughter centrioleが作られる。centriole構造は9回対称だが、Plk4は12回対称、キナーゼ活性を抑えた時だけ9回対称に局在。理由は不明? https://t.co/EhFBUj6zQm
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2018年9月25日
雄との交尾→精液中の性ペプチド→雌の腸(神経細胞ではない!)でニューロペプチド産生→体液に放出→卵巣の受容体を活性化→BMPシグナル活性化→生殖幹細胞の増殖促進。丹羽さん島田さん㊗️🎉https://t.co/LZ71TFg7Zp https://t.co/PbzALkzmhJ
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2018年9月25日
たった一つの遺伝子(GATA転写因子pannier)の違いでこれだけ多様なパターンが生じるのは驚き!(主に基生研新美さんの仕事ですが、tweetは画像をはめ込んだ共同研究先遺伝研の方がいい)https://t.co/uBw92wHj4d https://t.co/2if6QWV1SK
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2018年9月21日
動物で神経伝達物質として働くように、植物でもグルタミン酸は情報伝達物質として働く。体の一部が損傷を受けるとグルタミン酸が全身に放出され、受容イオンチャンネルを介して細胞内カルシウムを上昇させる。https://t.co/fdtweckv7Y
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2018年9月14日
細胞の液体ー固体変換による体軸の伸長
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2018年9月6日
ゼブラフィッシュの後ろ側が伸長する際に油滴を置いてその形の変化などから力などを計測。伸長しているMPZ領域では細胞や液体のように、その根元で分化するPSMでは個体のようなふるまい。これは泡沫の物性変化に似ている。https://t.co/WYXmzhZEkq
19種もあるWntから細胞はどのように特定のWntを見分けるのか?Wnt7の伝達には膜タンパクReckとGPR124/GPCRが必要。Wnt7の保存されていないリンカー領域にReckが結合しGPR124と橋渡し→GPR124の細胞質側でDVLを呼び込む→DVLの多集合→Fz(おそらくWnt7も?)を呼び込むhttps://t.co/rj4i2pBnKR
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2018年8月29日
胚の大きさが変化しても同じ形態に発生→モルフォゲンの濃度勾配は体の大きさに応じて変化するはず。ゼブラフィッシュの胞胚から3割の細胞を除去→ノーダル阻害因子Leftyの産生量ほぼ一定のため、その濃度が変化→正常なノーダルの活性勾配→正常発生https://t.co/oBcG6K8atn
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2018年8月29日
機械学習を利用したcell sorter。蛋白質局在が異常になったクラミドモナス変異体や、活性化して凝集した血小板を集める(検出する)ことができる。https://t.co/7q48NlR2FV
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2018年8月27日
Wnt受容体FZD4の7TMドメインの構造解析。7TM構造のGPCRではリガンドがTM内のポケットに結合する。FZD4にもポケットが存在するが、細胞外ドメインECL2がプラグのように+その上に他のECL+ヒンジドメインが重なっており固くふたをされている状態。https://t.co/LqBxUNkdTH
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2018年8月27日
微小管MTを切断するカタニンなどの酵素は直感的には反対にMTを増やす効果がある。カタニンは微小管の途中からチューブリン二量体を取り除く→自立的にGTPチューブリンが取り込まれ修復→修復が間に合わないと切断されるが先端は取り込まれたGTPチューブリンなので成長するhttps://t.co/76oMs333Ur
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2018年8月24日
Wntはやはり拡散により濃度勾配を形成する。線虫のエンドのWnt遺伝子にCRISPRでタグをつけて可視化、Wnt産生細胞を別に標識したり、Wntを細胞外でtrapする実験により証明。https://t.co/JTmJYlJKPA https://t.co/zXrrDbq31k
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2018年8月23日
ひまわりなどキク科の花は中央の種を作る放射相称の筒状花と種を作らない外側の左右相称の舌状花からなる。ゴッホの絵画ひまわりには舌状花のみの変異体が描かれている。同様の変異体では通常舌状花で発現する転写因子が花全体で発現している。この遺伝子の欠損は反対の表現型https://t.co/u2JuhEhaYP
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2018年8月14日
ついでに出てきた論文。。
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2018年8月14日
イギリス・アメリカではつむじの右巻き左巻きが右利き左利きと強い相関があることから、これらが共通のメカニズムで制御されていると言われていた。日本人で調べたら全くランダムでした。https://t.co/2VXQd78THL
石垣島から、C. elegansの姉妹種、C. inopinata(ラテン語で驚き)が発見、ゲノムも解読。姉妹種ながら雌雄同体でない、体長が2倍、7TM受容体の大幅な減少など大きな違い。いくつかのC. elegansのマーカーがそのまま使え、RNAiもOK。進化研究に最適https://t.co/Ii4rRmuwdh https://t.co/8FsRf2H92w
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2018年8月11日
ニューロンのミトコンドリアにPoly Qなどによるストレス→Wnt/EGL-20のニューロンでの活性化(?)→腸などでカノニカル経路の活性化→腸でのミトコンドリアストレス応答経路の活性化https://t.co/gwO9JtceGc
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2018年7月27日
細胞との(beadsでもOK)接触によってミオシンの流れ→力が発生→細胞表層が動いて、分裂の方向が決まることを線虫とマウス胚で証明。by @sugi05 🎉🎊㊗️https://t.co/nJrzwe9w1z
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2018年7月19日