巻貝の殻は乾燥に耐るのに機能的でありカタツムリは陸上に進出できた。ナメクジはその後殻を退化させた。海中で殻を失ったウミウシ類の上陸は困難。パラオ熱帯雨林の陸上の新種ナメクジがウミウシ類であるることを発見。ウミウシも上陸できた。http://t.co/0iuJwQBecC
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) June 18, 2015
手のひらサイズのシークエンサーMinIOnだけで、大腸菌ゲノムを解読できる。解読の精度が80−85%しかないが、繰り返し読んだ情報を元に効率的に正しい配列を推定するアプリケーションを開発。
http://t.co/SvGLSE8mhG
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) June 17, 2015
心理学研究から、睡眠は記憶の邪魔をする脳活動を阻害することで記憶を促進すると言われていた。ハエで特異的なドーパミンニューロンが忘却を制御し、その活動は運動によって増強され、睡眠によって抑制されることがわかった。心理学と神経科学の統合。http://t.co/4morybQhIs
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) June 12, 2015
神経活動依存的にトポイソメラーゼにより二重鎖切断が起こり、遺伝子が転写される。二時間後には修復されて元に戻る。 https://t.co/fzWI2fOPI7
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) June 4, 2015
恐竜の顔の左右の骨(前上顎骨)が前方(中央)へと伸びて1つの骨に結合し、くちばしになった仮説。FGF8とWnt標的が鳥では中央で発現→阻害すると骨格がワニのように
「くちばし」の成り立ちからも鳥が恐竜の子孫であることが裏付けられる http://t.co/LRFQSCiKR1
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) June 1, 2015
RNAiに加えてDNAiという現象もあるのね。これまでに一部の植物、ゾウリムシ、高度好熱菌でしか報告されていなかったけど、ホヤでも見つかった。阪大西田研。http://t.co/5be0WyWKYB
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) May 26, 2015
Wnt経路においてβカテニンはGSKによるリン酸化により安定性が制御されている。加えてKdm2によるアルギニン脱メチル化によっても分解制御を受けており、核内での脱メチル化により分解される。Kdm2阻害でカエルの後ろの構造が消失。http://t.co/vMI0gpllYb
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) May 22, 2015
線虫の非対称分裂ではβカテニンが非対称に局在。ES細胞でもWntビーズを付けると非対称になる。小脳の顆粒神経細胞を産生する細胞の非対称分裂でもβカテニンが細胞表層に非対称に局在。WntやShhを局所的に細胞に与えて非対称性を指導できる。http://t.co/oo0BvAN7QX
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) May 22, 2015
テトラヒメナは大核(体細胞核)と小核(生殖核)を持つ。これらはそれぞれに特異的な核膜孔因子Nup98を含んでおり、特異的な蛋白輸送をしている。ライブ観察すると、受精後、大核小核が最初に形成される時点からNup98は非対称に局在していた。http://t.co/ABSaGBdCxA
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) May 20, 2015
ハエは中心体がなくても正常に発生する。中心体複製に必須なplk4の立体構造考慮して特異的阻害剤を開発→ヒト細胞の中心体を可逆的に消失させる→正常細胞はp53依存的に分裂が停止(正常発生に中心体は必須)、p53異常のがん細胞は増殖できる。http://t.co/zqVppfd0Fd
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) May 20, 2015
ゼブラフィッシュ成体神経幹細胞を1ヶ月経時観察。6割分裂せず、17%分裂なしに神経分化、13%分裂はほぼ非対称/自己複製、結果幹細胞は減少。脳損傷で(非対称)分裂は促進+神経のみを作る対称分裂+半数の幹細胞が傷に移動。幹細胞減少が加速。http://t.co/bNoSKmEQkd
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) May 15, 2015
傷を受けた場所で発生した活性酸素(過酸化水素)が細胞を引きつけるという報告など、活性酸素は細胞の移動に関与している。活性酸素はアクチン制御因子コフィリンの特定のシステインを酸化し、その活性を阻害。酸化部位を変位させると移動が阻害される。http://t.co/WZYoQNliwp
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) May 14, 2015
ショウジョウバエの前後軸を決めるbicoidは他の昆虫では保存されていない。ユスリカで同様の働きをする全く異なる転写因子Panishを同定。この遺伝子も近縁種でのみ保存されている。前後軸の決定機構は進化の際頻繁に変化してきたようだ。http://t.co/otXwfCFSaN
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) May 8, 2015
Wnt5aが接着分子の脱パルミトイル化を介して細胞移動、浸潤を制御。MCAMのパルミトイル化部位の変異で、Wnt刺激と同様、MCAMが非対称に局在。脱パルミトイル酵素阻害でWntによるMCAMの局在、細胞浸潤(コラーゲン膜通過?)が阻害http://t.co/inqfslrwAh
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) May 8, 2015
ラリアット構造を持ったイントロンのデブランチ酵素がRNAiに必要という論文が二年前にありましたが。今回は免疫グロブリンのクラススイッチに関与。デブランチされたRNAがガイドRNAとしてシチジンデアミナーゼを元のイントロン領域に呼び込む。http://t.co/kpfFzH8g8z
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) May 7, 2015
今日の雑誌会
分離した染色体の間にできる中央紡錘体は分裂面の決定+細胞質分裂に必須。その形成初期に動原体蛋白CENP-F CLASPなどが必要。染色体分離に働く微小管制御因子を再利用して中央紡錘体を作ることで細胞質分裂と連動させている。http://t.co/aYOsQ0ToSw
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) May 7, 2015
線虫で初めに同定されたWnt、LIN-44の変異体は幼虫の尻尾で非対称分裂が異常だが致死でない。Syndecanと二重変異体にすると致死になる。ともに初期の原腸陥入に関与している。この時期のlin-44の発現は検出されていないのだが。。http://t.co/QwlFn6Qglj
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) May 7, 2015
線虫H3K4me2脱メチル化酵素の変異体は世代が進むと徐々にH3K4me2↑H3K9me3↓で不妊になる。この変異体でメチル化アデニン6mAが↑。DNA脱メチル化酵素NMAD-1変異で表現形+6mA↑、メチル化酵素DAMT-1変異で↓+H3K4me2も↓。ヒトにも類似遺伝子が存在
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) May 1, 2015
DNAのメチル化と言えば通常シトシン(5mC)ですが、アデニンのメチル化(6mA)の論文がCellに3報+1ミニ総説。これまでメチル化はないと言われてきたハエや線虫にもあり、遺伝子発現に重要な働き。詳しく読まないと。。http://t.co/DCR29gnhgy
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) May 1, 2015
ミオシンはATPの加水分解そのものによって力を生むのでなく、加水分解によって発生したリン酸が、アクチンへの結合をきっかけとして、放出される時の構造変化で力を作る(ってことですよね)。なぜにDev Cell?
http://t.co/6wVbf6awXh
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) May 1, 2015
マンモスのゲノム解析。絶滅する前には遺伝的多様性が減少していた。
http://t.co/dlzKV077Hw
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) April 25, 2015
通常の転写因子は閉じたクロマチンには結合できない。山中因子はどのような?細胞でも結合し初期化できる。これらの因子はヌクレオソームに一部だけ突出している領域に引っかかるように結合しその後領域全体と結合することでパイオニア因子として働く。http://t.co/pjpvdIh6ny
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) April 24, 2015
1分子FISHを連続的に行って、単一細胞内の100-1000種のRNAの局在を網羅的に調べる方法MERFISH。分泌蛋白のmRNAは核周辺に、細胞骨格接着関連のmRNAは細胞辺縁にと異なった局在をしている。http://t.co/jct0pPjB7K
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) April 24, 2015
植物で多精受精を防ぐ機構。花粉管は卵細胞の隣にある助細胞から分泌されるペプチドによって誘引される。受精により、胚乳を作る中央細胞が受精すると、助細胞と融合し、その核を分解し、誘引物質の分泌が停止。名古屋大学東山研
http://t.co/hX29G1eoQ7
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) April 24, 2015
小腸の幹細胞は元々上皮全体に存在している。平滑筋の収縮により上皮がたわみ絨毛が作られると彎曲した絨毛で上皮と間充織の相互シグナルが強くなり幹細胞は抑制され、絨毛の底に限局する。筋肉がないと幹細胞は一様。物理力による幹細胞の制御
http://t.co/oFFGNSuJXs
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) April 23, 2015
選択的に3'UTRを使うことでRNAでなく蛋白の細胞内局在を変化させる。3'UTRにRNA結合蛋白Hu/ELAVなどが結合すると蛋白の細胞膜への局在が促進される。http://t.co/shFPFSi1LS
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) April 21, 2015
ケモカインによる生殖細胞の細胞移動に細胞内pH勾配が重要な働き。炭酸脱水酵素15bがないとフロント側でのpH上昇と正常な移動が阻害される。
http://t.co/jdjwq9mek8
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) April 21, 2015
関連した論文がMIn Hanラボからも。休眠状態では摂食行動(咽頭の動き等)が抑制されている。モノメチル分枝脂肪酸が腸に働いて、TOR経路を活性化し、摂食行動と神経細胞の分化(AWC神経細胞の遺伝子発現?)を促進する
http://t.co/K1k1mkKDow
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) April 17, 2015
福山さんのNatureに続く論文。おめでとう!
線虫が卵からかえった直後栄養がないと細胞が休眠状態→エタノールとアミノ酸により表皮細胞でインシュリン経路とTOR経路が活性化され休眠解除、発生プログラム再開
http://t.co/N5VGCBrnFl
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) April 17, 2015
今日の非対称分裂論文③植物気孔細胞の非対称分裂でMAPKがBASLをリン酸化→BASLがYODA(MAPKKK)を呼び込む→MAPKが活性化、フィードバックループでBASL、YODAの非対称局在が確立。タバコに導入しても非対称局在する。http://t.co/Kee35B0KY9
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) April 3, 2015
PCPがないと、分裂前にはなかった極性が分裂時に形成されるが方向がランダム。線虫の体細胞の非対称分裂ではWntがないと分裂前は極性が観察できないが、分裂中にランダム方向にできる。機構に共通性?
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) April 3, 2015
今日の非対称分裂論文②ショウジョウバエSOP細胞の非対称分裂でPCP経路は分裂前のPAR複合体の非対称局在を制御する。PCPがなくても分裂時には非対称性はできるが方向がランダム。PCPの極性をAuroraAが増幅することで非対称に分裂?http://t.co/Loko4WxeUX
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) April 3, 2015
今日の非対称分裂論文①哺乳類幹細胞で古いミトコンドリアが非幹細胞に新しいのは幹細胞に非対称分配される。同様の現象は酵母で報告されているが、驚いたのはこの幹細胞では娘細胞の形から幹細胞と非幹細胞を区別していること。今後いろいろ研究できる?http://t.co/0fqgejAdxm
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) April 3, 2015
アラビドプシスの二種類のmiRNA前駆体pri-miRNAがmiRNAに加えてペプチドを作る。このペプチドは自身のpri-miRNAの転写を促進する。他のmiRNA遺伝子もペプチドを作っているのかも。
http://t.co/Qxn40f7ynB
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) April 2, 2015
類人猿にないヒト特異的遺伝子→マウス神経幹細胞で強制発現→幹細胞のみを作る対称分裂+幹細胞と分化細胞を作る非対称分裂が分化細胞のみを作る対称分裂に変化→神経細胞増加→脳にしわができた。ヒトの脳は非対称分裂制御様式を変化させて進化した?http://t.co/kJ0qBp96Dk
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) April 1, 2015
ウンカは羽が短く髙繁殖力と長い羽で飛行できる形態がありこの切り替えがインシュリンと二種の受容体で制御。片方はシグナル経路を阻害する。http://t.co/1x1bmH0RP8 CDB西村さんのデコイ受容体と似ている?引用してませんが。http://t.co/srHtdYX13B
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) March 26, 2015
RNAPolII結合複合体Paf1Cは新生mRNAのpolyA付加などを行ってmRNAをクロマチンから解離させる、酵母でこれが働かないと、残ったままのmRNAを元に低分子RNAを介した遺伝子サイレンシングが起こってしまう。http://t.co/qSh13HExgi
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) March 26, 2015
RT>87355匹の変異導入したマウスから218の心臓疾患を示す系統を単離、ゲノム解析で61遺伝子の変異を同定、31がシリア関連遺伝子。これだけ大規模な研究には巨大な施設と莫大な予算が必要でしょうね、共著者も多数。http://t.co/UnVAMrbDx6
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) March 25, 2015
遺伝研鹿児島さんの論文。おめでとうございます。 二種の転写因子を発現させると嗅覚神経細胞が温度感受神経細胞様に。 温度センサーができるまで -感覚受容神経の運命決定メカニズムの一端を解明
-http://t.co/EWqotgdoZv
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) March 20, 2015
CRISPRとgRNA遺伝子を片方のアリルに挿入→対立遺伝子にも連続挿入で、いきなりホモ変異体が97%できる??少なくとも線虫ではCRISPRによる遺伝子挿入ってそんなに効率よくないですが、ハエならではなのでしょうか?http://t.co/0rzc9LiFHa
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) March 20, 2015
(おそらく)ERATO近藤プロジェクトで単離されたメダカの変異体、その名はヒラメ、重力に耐えれず体がぺしゃんこになってしまう。原因遺伝子はHippo経路の転写因子YAP。YAPは組織の張力を制御することで体の堅固な立体構造に必須な働き。http://t.co/v8uZLzvj0p
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) March 17, 2015
カメレオンは色素細胞(イリドフォア)内にある光を反射するグアニン結晶の配置(結晶間の距離)を変えることで体色を変化させることができる。どのようにしてこんな微調整ができるのか不思議ですね。http://t.co/MROK3dkjox 原著http://t.co/982UlepmyJ
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) March 16, 2015
朝RTした線虫を使った癌診断法。科学的根拠(実験した理由)が報道では不明でしたが、原著では犬が肺癌の臭いをかぎ分ける報告と初期胃がんに回虫アニサキスがよく付着していることが動機のようですね。病院で多量の線虫を飼育するようになる??
http://t.co/WZzrNQEeEL
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) March 12, 2015
不思議なのは、神経前駆細胞が対称に分裂し、前駆細胞を二つ作る際も。神経細胞を二つ作る際もSARAは非対称に分配されるが、この場合はSARAを阻害してもNotchを活性化、不活化しても運命には影響がないように見える。非対称分裂の時だけSARAとNotchが効果を持つ。
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2015, 3月 4
ハエでNotumはWntの細胞外補助因子グリピカンの切断酵素としてWnt経路を阻害すると思われていた、実際にはWnt自身の脂質修飾を切断し不活化することがわかった。Notumはプラナリアからヒトまで保存されているが線虫にだけない!なぜ?http://t.co/ufLO4rxdR2
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2015, 2月 26
一定の波長の光を当てると緑が赤に不可逆的に変わるEos2FPをカルシウム要求性に改変することで、一定期間、特定の行動の間に興奮した神経細胞をまとめてラベル。ライブ観察の必要なし
過去の神経活動の指紋を採取する(Science掲載論文)
http://t.co/qE9B9R52Vy
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2015, 2月 17
上皮細胞の極性に重要なはずのCrumbs遺伝子の線虫ホモローグ三つもつぶしたのに表現形ありませんでした。かわいそうな論文。でも論文にするのは大切。
http://t.co/GpyRulXo0E
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2015, 2月 12
異なる上皮系培養細胞を二次元で培養すると同様にapica-basalの極性ができるが、三次元培養だとその条件によって細胞ごとに極性の作られ方が異なる。理研米村さん(論文の所属はまだCDB)の"単著"。かっこいいね。
http://t.co/xDODCJr4lT
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2015, 2月 11
左右軸を制御するノードの繊毛でのカルシウムライブイメージング。繊毛の動きが始まる時、この動きとカルシウムチャネルPkd2依存的に左側で繊毛のカルシウムが上昇、細胞質へ、隣の細胞へとカルシウムの波が広がっていく。http://t.co/HHZ4U6mps2
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2015, 2月 6
光感受性のLOVドメインを用いて、オルガネラをキネシンやダイニンに光依存的に結合させ、その局在を時空間的に制御。エンドソームを制御して、神経成長円錐の伸長を制御。(video7 legendの左右が逆になっているのはご愛敬?)http://t.co/Y3QHdOFKKH
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2015, 2月 5
動物は毒性食物をその苦みなどの感知することで避ける。しかし活性酸素を直接感じる受容体はどの動物でも不明だった。線虫で活性酸素を感知する受容体が発見。線虫が光を受けると生じる活性酸素でこの受容体が活性化し逃げる。光を感じる新しい機構。http://t.co/YKYPdIIpXw
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2015, 1月 30
線虫に変位導入後全ゲノムを決定した約2千種の株(Million Mutantion Project)を使った遺伝子スクリーンで細胞移動に関与するヘパリン硫酸関連遺伝子を同定。これだけのstrainを一度にリクエストできるのだろうか?http://t.co/cPMbDjx7Bq
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2015, 1月 28
多くのガンでPKCの突然変異が発見されたことなどから、PKCは癌遺伝子だが常識だった?調べるとこれらの変異は機能喪失変異であり、PKCの活性が低下するとがん細胞の増殖が亢進する。PKCはがん抑制遺伝子である。原著cell
大きな勘違い
http://t.co/0Kz2mKx6b5
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2015, 1月 28
細胞の細い突起(filopodia、cytoneme)を介した細胞間コミュニケーション、初めはハエで、次にトリの肢芽、今回はトリの体節。今回はその役割ははっきり示されていないようですが、今後同様の話は増えていくのかな。http://t.co/QagMeiMUWZ
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) January 24, 2015
熊本の澤さんによる非対称分裂論文。植物ですが、線虫の研究もしているようで(植物感染性線虫ですが)
U-box E3リガーゼPUB4は根のメリステムで非対称分裂のタイミングを制御
http://t.co/Us56hgE9xv
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2015, 1月 23
転写調節の新モデル。ヌクレオソームが凝集するクロマチンドメイン内にある遺伝子には大きな転写複合体はアクセスできない。小さい転写因子が目印として結合し、ドメインの表面に出てきた時に巨大転写因子複合体が結合して浮き袋のように表面に固定する。http://t.co/EYGyhjAlDB
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2015, 1月 10
細胞死では細胞表面に露出されたホスファチジルセリン PSがeat-meシグナルとして働き死細胞の貪食が起こる。神経軸索が切断された時切れた軸索で、PS受容体と貪食シグナル経路が軸索の融合を起こす。PSはsave-meシグナルとして働く。http://t.co/8AlUMLXJK3
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2015, 1月 8
ハエの飛行筋肉に酸素を効率的に供給するため気管は筋肉細胞の内部まで侵入する。気管を誘導するFGFは最初筋肉細胞の細胞膜全体から分泌されるが、侵入時には侵入部位特異的に分泌される。分泌場所を変えて詳細な道を教える。http://t.co/gEpBVl3Enm
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2015, 1月 2