WntはRor受容体に結合したまま細胞突起cytonemeによって運ばれ、そのまま標的細胞に渡される。標的細胞にRorがなくても複合体が観察され、下流シグナルが活性化。持っていてもWntは内在Rorとは結合しないhttps://t.co/icHxkN5LDo
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2023年12月26日
Deep learningで人口エンハンサーを作る。二報https://t.co/b8wFY3fnwqhttps://t.co/0gnZRkie7g
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2023年12月13日
ほー、受容体遺伝子はtandem arrayを作っており、そのうち一カ所で転写がstartすると、その下流のmRNAも転写される(polycistronicではない。なぜ個々のmRNAになるのか不思議🤔🤔)が、最も上流のmRNAのみが核外輸送され翻訳される。https://t.co/5XR35rztfB https://t.co/FjIUc2FW26
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2023年12月10日
ヒストン修飾による性転換
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2023年11月23日
ナイルティラピアの雌は高温で雄に転換する。ヒストン脱メチル化酵素の選択的スプライシングが高温で変化し、雄の場合のように活性型酵素が多くなることで性決定関連遺伝子の転写が上昇し、性転換するhttps://t.co/Ago2XqwqLo
開始コドンそのものがゆらいでいるのではなく、リボソームが開始コドンでslipして、フレームがずれたタンパクができちゃっているということのようです。 https://t.co/dJptsIDSxR
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2023年11月15日
哺乳類の卵母細胞は胚発生に必要なタンパクをcytoplasmic latticeという繊維状の構造体に貯蔵している。この構造体は胚発生、特にepigenetic reprogrammingに必須である。https://t.co/c4v0Klo3lW
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2023年11月4日
線虫の頭部にある個々のニューロンを光遺伝学で活性化した際の他のニューロンの反応を23433の組み合わせで記録。直接結合していないペア(線虫では電顕レベルで全結合が明らか)でも小胞放出(unc-31)に依存した1秒以内の反応(おそらくニューロペプチド依存)が観察されたhttps://t.co/YM7sjZFIhh https://t.co/n5MazMzipD
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2023年11月2日
cellular senescenceは老化と書くと不要な細胞のように感じるが、不可逆的に分裂しない細胞で、SASPと呼ばれるように様々な因子を分泌し、周囲の微小環境を制御している。今回はWntを分泌し、細胞増殖を促進+senescenceを抑制して再生を促進することがわかった https://t.co/SXpBGJDwMi
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2023年10月25日
どのような細胞も?非対称に分裂できる。様々なタンパクを細胞表層にクラスター化させる技術でPARタンパクをクラスター化させる→分裂期にPAR複合体が非対称局在→分裂軸がその方向に向く結果PARは非対称分配+中央紡錘体も非対称になる(昨日の雑誌会)https://t.co/oTpA6LapoD
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2023年10月20日
心臓拍動のはじまりはじまり
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2023年9月28日
マウスなどで心臓が形成される前の原基で自発的なCaの発火は観察されていた。今回ゼブラフィッシュで原基全体に広がっていくような最初のCa波を観察した。最初は不規則だった波が規則的なCa波に変化する様子が観察された。https://t.co/DnCievTHt9https://t.co/Y7yPmIWm3h
精子にミトコンDNAがなければ、ATP産生が弱まり、もしDNAがある精子と競争したら当然勝てないと思われるが、そうまでしても精子由来のミトコンDNAを持ち込まないという進化の強い意志?を感じますね https://t.co/uTGRbFZK0M
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2023年9月20日
シュペーマンオーガナイザーは低酸素/Hif1によって制御される。背側でなぜかミトコンドリアのATP合成酵素のCサブユニットが遊離して存在→酸素消費↑→低酸素→Hif-1αが活性化→βカテニン非依存的にWnt標的の転写誘導を起こす。Cサブユニットの過剰発現で二次軸を誘導できる。https://t.co/gcdE7Cdtc3
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2023年9月6日
線虫は音の勾配を感じて忌避する。空間全体が振動する大きなスピーカーより、勾配を発生させる小さなスピーカーに反応する。音の大きさより、線虫の体での音勾配強度と体の振動、感知ニューロン活性に相関がある。内耳の蝸牛での音伝搬機構と似ている?https://t.co/ZD5yuW394b
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2023年8月29日
デバはヒトより5倍以上も高分子のヒアルロン酸を、デバが持つ酵素の性質により作っており、この酵素をマウスに導入したら寿命が延びたhttps://t.co/ZfKfUXmXI4 https://t.co/QSETUZgRGP
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2023年8月24日
4万6千年の間、永久凍土で乾眠状態にあった線虫が新種として復活!この種(属)やC. elegans(dauer幼虫)はしばらく乾燥状態に置くとトレハロースを合成し、乾燥+凍結に耐えれるようになる。C. elegansもクマムシのように乾燥耐性の研究に使える🤔🤔https://t.co/uByLd437K4
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2023年7月28日
マウス嗅球の僧帽細胞は初期には複数の樹状突起+シナプス→一本になる。グルタミン酸入力→受容体→局所的にRhoAが抑制され、シナプス保護、一方脱分極により細胞全体でRhoAが活性化し、刈り込みが起こり、一本になる。Congrats🎉🎉 @TakeshiImaiLab https://t.co/i9aEqsH8zz
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2023年6月8日
SWI/SNF複合体は細胞分裂時にその標的遺伝子をブックマークする。複合体の構成因子のうち、ATPaseメインサブユニットなどは分裂時に染色体上にはほとんどないが、SMARCE1(旧名SWI3)はエンハンサーからは外れるがプロモーター上には存在し、分裂後の再活性化を行う。https://t.co/V1iWWIEtG7
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2023年6月4日